オリーブオイル選びに
失敗しない為の5つのポイント
本当に品質の高いオリーブオイルとは
本当に品質の高いオリーブオイルとはどのようなものでしょうか?
オリーブオイル選びに失敗しないために、ここだけはチェックしていただきたい!という5つのポイントをご紹介します。
単一農場で生産したシングルエステートである
シングルエステートとは、単一農場で栽培、収穫、搾油したオリーブを使用した、ブレンドしていない、オリーブオイルです。
例えば、日本のお米にも、コシヒカリ、ササニシキなど品種があり、それぞれ作っている農家さんがいらっしゃいます。
(例:〇〇さんが作った魚沼産のコシヒカリ)
シングルエステートのオリーブオイルも同じです。
単一農場で作られているオリーブオイルは、その土地の特徴や、長年受け継がれてきた伝統にもとづき、ひとつひとつ丁寧に生産されているため、その農場の個性があり、味わい深いオリーブオイルを作り出します。
通常は、各オリーブ農家が栽培・収穫したオリーブを持ち寄ったものを、ブレンドして搾油し作られているため、単一農場ではないことが多々あります。
酸度が0.8%以下であるということ
エクストラバージンオイル(EXVオリーブオイル) の酸度は「国際オリーブオイルカウンシル(IOC)」の基準では0.1%〜0.8%までと決められています。この酸度が低ければ低いほど酸化しにくく、新鮮で劣化しにくいオリーブの実から搾られた、高品質のEXVオリーブオイルとなります。
収穫後12時間以内に搾油している事
通常は、収穫後24時間以内に搾油されるものが高品質であると言われています。
オリーブの実は、枝から離れた瞬間から劣化が始まるので、収穫から搾油までを
短時間でおこなうことが品質の高いEXVオリーブオイルを製造する、ひとつの大きなポイントとなっています。
低温で搾油されていること
オリーブの実の豊富な栄養成分は、高温処理をすると失われてしまいます。そのため、低温で圧搾し搾油することが、栄養素を最大限にするためのEXVオリーブオイル作りに必須です。搾油するときの温度は、1度違うだけで生産量も、そして美味しさや品質も変わるほど大事なものです。1度高くすると生産量は増えますが、その分美味しさや品質も変わるといわれます。
ラベルなどに産地、品種名が書かれていること
オリーブオイルを購入するとき、パンフレットやパッケージに、オリーブの品種や産地について記載されていることも信頼の証なので大切です。
条件1単一農場で生産したシングルエステートである
当社で取り扱っている「エル・ラブラドール」「オレオミーレ」ともにそれぞれ、伝統ある単一農場でオリーブの樹を育て、オリーブの品種ごとに生産したEXVオリーブオイルです。
条件2酸度が0.8%以下であるか?
もちろんYESです。エル・ラブラドール、オレオミーレ共に酸度0.8%以下で世界的にもまれな高品質のEXVオリーブオイルであるということがお分かりいただけるかと思います。
また、国際オリーブオイルカウンシルの鑑定士に化学分析と官能分析をしてもらっているEXVオリーブオイルは希少です。
条件3収穫後12時間以内に搾油している事
エル・ラブラドール社は収穫から12時間以内、オレオミーレ社では4時間以内に搾油しています。
条件4低温で圧搾、搾油されていること
エル・ラブラドール、オレオミーレともに、低温圧搾(コールドプレス)で製造しています。
条件5ラベルなどに産地、オリーブの品種名が書かれていること
エル・ラブラドール、オレオミーレともにスペイン産、そしてオリーブの品種がそれぞれラベルに明記されています。